年表



昭和 5(西暦1930/皇紀2590)年

昭和 4年 年表索引 昭和 6年



1月15日
  • 練習艦隊を当分のあいだ編成しないこととする(一時廃止)
1月21日
2月28日
3月31日
4月16日
  • 海軍兵学校令を一部改正(勅令76号、4月17日公布、公布日施行)。選修学生に航空科特務士官および准士官を追加
4月22日
  • 英国ロンドンにおいて軍縮条約に調印
4月24日
4月30日
5月 1日
5月28日
  • 海軍航空隊令を一部改正(軍令海1号、5月29日公示、6月 1日施行)。気球隊長・機関長を廃止し、飛行長・通信長および整備長を置く。当分のあいだ呉軍港および各要港に航空隊を置かず、横須賀航空隊に気球隊を置く
5月29日
  • 海軍航空隊練習部令を改正し、海軍練習航空隊令と改題(勅令102号、5月30日公布、6月 1日施行)。偵察学生・飛行学生を廃止し、高等科学生を置く。飛行予科練習生に関する事項は海軍大臣が定める
  • 海軍水雷学校令を一部改正(勅令103号、5月30日公布、6月 1日施行)。電信術教授を廃止
  • 海軍通信学校令を制定(勅令104号、5月30日公布、6月 1日施行)。海軍兵科将校・特務士官・准士官ならびに特修兵たるべき海軍下士官兵に対し通信術を教授する。校長は横須賀鎮守府司令長官に隷属する
5月30日
  • 海兵団令を一部改正(軍令海2号、5月31日公示、6月 1日施行)。所掌事項に航空機によらない防空を加える。砲術長を置く
  • 防備隊令を一部改正(軍令海3号、5月31日公示、6月 1日施行)。所掌事項に航空機によらない防空を加える。通信長・気球隊長および工作長を置く
6月 1日
6月11日
6月30日
7月15日
  • 海軍技術研究所出張所を横須賀および平壌に置く(達88号)
8月30日
9月 9日
  • 海軍技術研究所東京市京橋区築地四丁目から東京府荏原郡目黒町に移転
9月17日
  • 佐世保軍港の境域を改める(勅令177号、9月18日公布)
10月 1日
  • 練習艦隊をふたたび編成する(復活)
10月 3日
10月26日
11月10日
11月27日
  • 海軍工機学校令を一部改正(勅令226号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を工術と改める
  • 大正9年勅令第10号海軍武官官階の件を一部改正(勅令228号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を廃止
  • 大正9年勅令第11号海軍兵職階に関する件を一部改正(勅令229号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を廃止
  • 海軍服装令を一部改正(勅令230号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を廃止
  • 海軍特修兵令を一部改正(勅令231号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を廃止
  • 兵役法施行令を一部改正(勅令232号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を廃止
  • 海軍志願兵令を一部改正(勅令233号、11月28日公布、12月 1日施行)。船匠術を廃止
11月28日
  • 艦船令を一部改正(軍令海4号、11月29日公示、12月 1日施行)。船匠科特務士官・准士官を削除
  • 海兵団令を一部改正(軍令海5号、11月29日公示、12月 1日施行)。船匠科特務士官・准士官を削除
  • 防備隊令を一部改正(軍令海6号、11月29日公示、12月 1日施行)。船匠科特務士官・准士官・下士官兵を削除
  • 海軍航空隊令を一部改正(軍令海7号、11月29日公示、12月 1日施行)。船匠科特務士官・准士官・下士官兵を削除
12月 1日
12月 3日
12月31日
  • ロンドン海軍軍縮条約が発効
昭和 4年 年表索引 昭和 6年

艦艇リスト 年末時
種別等級艦(艇)型艦艇名
艦艇軍艦戦艦扶桑型扶桑山城
伊勢型伊勢日向
長門型長門陸奥
巡洋戦艦金剛型金剛比叡榛名霧島
巡洋艦一等妙高型妙高那智羽黒足柄
古鷹型古鷹加古
青葉型青葉衣笠
二等利根
筑摩型筑摩平戸矢矧
天龍型天龍龍田
球磨型球磨多摩北上大井木曽
長良型長良五十鈴名取由良鬼怒阿武隈
川内型川内神通那珂
夕張
航空母艦若宮鳳翔赤城加賀
潜水母艦迅鯨型迅鯨長鯨
韓崎駒橋
敷設艦阿蘇勝力常磐厳島白鷹
海防艦一等浅間八雲吾妻磐手出雲春日日進
二等満洲対馬
砲艦一等安宅
二等宇治隅田伏見鳥羽嵯峨
勢多型勢多堅田比良保津
熱海型熱海二見
駆逐艦一等浦風
天津風型天津風時津風磯風浜風
江風型江風谷風
峯風型峯風沢風沖風島風灘風矢風羽風汐風秋風夕風太刀風帆風野風沼風波風
神風型神風朝風春風松風旗風追風疾風朝凪夕凪
睦月型睦月如月弥生卯月皐月水無月文月長月菊月三日月望月夕月
吹雪型吹雪白雪初雪深雪叢雲東雲薄雲白雲磯波浦波綾波敷波朝霧天霧夕霧
二等桜型
樺型
桃型
楢型椿
樅型
若竹型若竹呉竹早苗早蕨朝顔夕顔芙蓉刈萱
三等
潜水艦一等巡潜型伊号第1伊号第2伊号第3伊号第4潜水艦
機潜型伊号第21伊号第22伊号第23伊号第24潜水艦
海大1型伊号第51潜水艦
海大2型伊号第52潜水艦
海大3型伊号第53伊号第54伊号第55伊号第56伊号第57伊号第58伊号第59伊号第60伊号第63潜水艦
海大4型伊号第61伊号第62伊号第64潜水艦
二等F1型呂号第1呂号第2潜水艦
F2型呂号第3呂号第4呂号第5潜水艦
海中1型呂号第11呂号第12潜水艦
海中2型呂号第13呂号第14呂号第15潜水艦
海中3型呂号第16呂号第17呂号第18呂号第19呂号第20呂号第21呂号第22呂号第23呂号第24呂号第25潜水艦
海中4型呂号第26呂号第27呂号第28潜水艦
特中型呂号第29呂号第30呂号第31呂号第32潜水艦
L1型呂号第51呂号第52潜水艦
L2型呂号第53呂号第54呂号第55呂号第56潜水艦
L3型呂号第57呂号第58呂号第59潜水艦
L4型呂号第60呂号第61呂号第62呂号第63呂号第64呂号第65呂号第66呂号第67呂号第68潜水艦
三等
掃海艇第1号型第1号第2号第3号第4号第5号第6号掃海艇
第7号型第7号第8号掃海艇
第9号型第9号第10号掃海艇
特務艦艇特務艦工作艦
運送艦知床型知床能登呂襟裳佐多鶴見尻矢石廊
隠戸型隠戸早鞆鳴戸
室戸型室戸野島
高崎青島剣埼洲埼神威間宮
砕氷艦大泊
測量艦大和膠州
標的艦摂津
練習特務艦富士敷島朝日
特務艇敷設艇一等
二等江之島黒神黒島片島戸島測天葦埼黒埼加徳円島似島鷲埼
三等
掃海特務艇一等
二等
潜水艦母艇見島

主要人事
1. 12.196.106.116.187.1910. 312. 112.22
天皇昭和天皇
内閣総理大臣浜口 雄幸
海軍大臣大将 財部 彪大将 安保 清種
海軍次官中将 山梨 勝之進中将 小林 躋造
海軍省軍務局長少将 堀 悌吉
海軍省人事局長少将 松下 元少将 阿武 清
海軍省教育局長中将 大湊 直太郎少将 寺島 健
海軍省軍需局長中将 山下 巍八郎
海軍省医務局長軍医中将 小川 龍
海軍省経理局長主計中将 加藤 亮一
海軍省建築局長技師 真島 健三郎
海軍省法務局長法務官 山田 三郎
海軍艦政本部長中将 小林 躋造中将 藤田 尚徳
海軍航空本部長中将 安東 昌喬
1. 12.196.106.116.187.1910. 312. 112.22
海軍軍令部長大将 加藤 寛治大将 谷口 尚真
海軍軍令部次長中将 末次 信正中将 永野 修身
海軍軍令部第一班長少将 加藤 隆義少将 及川 古志郎
海軍軍令部第二班長少将 吉田 善吾
海軍軍令部第三班長少将 河野 董吾
1. 12.196.106.116.187.1910. 312. 112.22
聯合艦隊司令長官中将 山本 英輔
第一艦隊司令長官中将 山本 英輔
第二艦隊司令長官中将 飯田 延太郎中将 中村 良三
横須賀鎮守府司令長官中将 大角 岑生
呉鎮守府司令長官大将 谷口 尚真中将 野村 吉三郎
佐世保鎮守府司令長官中将 鳥巣 玉樹中将 山梨 勝之進
舞鶴要港部司令官中将 清河 純一中将 末次 信正
大湊要港部司令官少将 八角 三郎12. 1 海軍中将
鎮海要港部司令官中将 原 敢二郎中将 米内 光政
馬公要港部司令官少将 浜野 英次郎少将 湯地 秀生
1. 12.196.106.116.187.1910. 312. 112.22
元帥海軍大将 東郷 平八郎
軍事参議官大将 財部 彪10. 3 親補
大将 博恭王
大将 岡田 啓介
大将 加藤 寛治6.11 親補
大将 安保 清種10. 3 免職
1. 12.196.106.116.187.1910. 312. 112.22
陸軍大臣陸大将 宇垣 一成
参謀総長陸大将 鈴木 荘六陸大将 金谷 範三
元帥陸軍大将 奥 保鞏7.19 薨去
陸軍大将 載仁親王
陸軍大将 上原 勇作
軍事参議官陸大将 守正王
陸大将 白川 義則
陸大将 井上 幾太郎
陸大将 鈴木 孝雄
陸大将 金谷 範三2.19 免職
陸大将 南 次郎12.22 親補
1. 12.196.106.116.187.1910. 312. 112.22
侍従武官長陸大将 奈良 武次


系統図
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Copyright © Hiroshi Nishida (Misohito), 2004.