年表



大正 6(西暦1917/皇紀2577)年

大正 5年 年表索引 大正 7年



1月14日
1月15日
1月25日
  • 艦隊令を一部改正(軍令海1号、1月26日公示)。艦隊附属の工作船・運送船・病院船を特務船に改める。艦隊を必要に応じ軍艦および駆逐隊、艇隊もしくは潜水艇隊で編成し得るとする(従来は軍艦2隻以上)
1月29日
  • 海軍大学校条例を一部改正(勅令12号、1月30日公布)
2月 1日
  • ドイツが無制限潜水艦戦を宣言
2月 2日
2月 7日
  • 第一特務艦隊および第二特務艦隊を編成
2月28日
3月10日
  • 商船の武装を決定
3月28日
3月29日
  • フランスむけ駆逐艦12隻の受託建造協定が東京で締結される。仮称艦名を1〜12番駆逐艦とする
3月31日
4月 1日
4月 5日
4月 6日
4月13日
  • 第三特務艦隊を編成
4月14日
5月 5日
5月26日
5月31日
6月 1日
6月11日
  • 英国特設哨戒艇トーキョー(トロール漁船)、マルタにおいて受領。東京と命名、第二特務艦艇で運用
  • 英国特設哨戒艇マイニングスビ(トロール漁船)、マルタにおいて受領。西京と命名、第二特務艦艇で運用
7月13日
  • フランス海軍むけ 3番駆逐艦、呉海軍工廠で竣工。のちアラブと命名
7月14日
  • フランス海軍むけ 1番駆逐艦、横須賀海軍工廠で竣工。のちアルジェリアンと命名
7月16日
  • 海軍航空隊令を一部改正(軍令海2号、7月17日公示)。下士卒に航空術教授を始める
  • フランス海軍むけ 5番駆逐艦、佐世保海軍工廠で竣工。のちオーヴァと命名
7月17日
  • フランス海軍むけ 7番駆逐艦、舞鶴海軍工廠で竣工。のちモロカンと命名
7月18日
  • フランス海軍むけ11番駆逐艦、三菱長崎造船所で竣工。のちトンキノアと命名
7月20日
7月25日
8月 1日
8月14日
  • 中国がドイツおよびオーストリア・ハンガリー帝国に宣戦布告、世界大戦に聯合国側で参戦
8月15日
  • 造船造機造兵または土木建築の事務に従事させるため海軍技術本部・海軍造兵廠・海軍艦型試験所・海軍工廠・海軍経理部ならびに臨時海軍建築部および支部に臨時職員を置く(勅令102号、8月16日公布、公布日施行)
  • フランス海軍むけ 4番駆逐艦、呉海軍工廠で竣工。のちバンバラと命名
8月16日
8月18日
  • フランス海軍むけ 2番駆逐艦、横須賀海軍工廠で竣工。のちアンナミトと命名
8月26日
  • フランス海軍むけ 6番駆逐艦、佐世保海軍工廠で竣工。のちカピールと命名
9月 1日
9月 6日
  • フランス海軍むけ12番駆逐艦、三菱長崎造船所で竣工。のちトゥアレグと命名
9月10日
  • フランス海軍むけ 9番駆逐艦、川崎造船所で竣工。のちセネガルと命名
  • フランス海軍むけ10番駆逐艦、川崎造船所で竣工。のちソマリと命名
9月13日
9月19日
  • フランスより建造を受託された駆逐艦のうち5隻、英領エジプトのポート・サイドでフランス海軍に引き渡し
9月20日
9月28日
  • 戦時船舶管理令を制定(緊急勅令、勅令171号、9月29日公布、10月 1日施行)
10月 1日
  • 第一艦隊・第二艦隊・第三艦隊をもって聯合艦隊を臨時編成
10月12日
10月22日
  • 聯合艦隊を解散
10月30日
  • フランスより建造を受託された駆逐艦のうち7隻、英領エジプトのポート・サイドでフランス海軍に引き渡し
11月 7日
  • ロシア10月革命起こる。ボルシェヴィキが政権を掌握
11月29日
  • 函館・占守・九春古丹・仁川・竹敷の各需品支庫を廃止する(達137号、12月15日かぎり)
  • 荻の浜・下田・鳥羽・二見・函館・占守・九春古丹・鹿児島・運天・竹敷・仁川・長崎・基隆・七尾・西郷に海軍貯炭場を設置、水雷艇炭庫を廃止する(達138号、12月16日施行)
11月30日
12月 1日
12月12日
  • 第三特務艦隊を当分のあいだ編成しないこととする
12月15日
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艦艇リスト 年末時
類別等級艦艇名
艦艇軍艦戦艦敷島朝日三笠肥前香取鹿島薩摩安芸河内摂津扶桑山城伊勢
巡洋戦艦生駒伊吹鞍馬金剛比叡榛名霧島
巡洋艦一等浅間常磐八雲吾妻磐手出雲春日日進阿蘇
二等千歳津軽利根筑摩平戸矢矧須磨明石新高対馬
海防艦一等富士石見周防
二等沖島見島厳島橋立千代田秋津洲満洲韓崎大和武蔵松江駒橋若宮
砲艦一等千早最上
二等宇治隅田伏見鳥羽嵯峨
駆逐艦一等海風山風浦風磯風浜風天津風時津風
二等
三等叢雲夕霧不知火陽炎薄雲白雲朝潮村雨朝霧有明吹雪初霜神風弥生子日如月朝風夕暮若葉春風追風白露初雪時雨夕立白雪初春疾風三日月野分夕凪卯月水無月長月松風菊月浦波磯波綾波
水雷艇一等白鷹真鶴千鳥蒼鷹鴿雲雀
二等第67号第68号第70号第71号第72号第73号第74号第75号水雷艇
潜水艇一等
二等第1第2第3第4第5第6第7第8第9第10第11第12第13第15第16第17潜水艇
特務船運送船高崎労山青島膠州剣埼志自岐
工作船関東
敷設船勝力

主要人事
1. 14. 64.265.267.318. 69. 110. 110.2212. 112.12
天皇大正天皇
内閣総理大臣寺内 正毅
海軍大臣大将 加藤 友三郎
海軍次官少将 鈴木 貫太郎中将 栃内 曽次郎6. 1 海軍中将
海軍省軍務局長少将 井出 謙治12. 1 海軍中将
海軍省人事局長少将 岡田 啓介少将 谷口 尚真
海軍省艦政局長少将 中野 直枝中将 中野 直枝(扱)
海軍省機関局長機関中将 市川 清次郎
海軍省医務局長軍医総監 本多 忠夫
海軍省経理局長主計総監 志佐 勝
海軍省法務局長主理 内田 重成
海軍教育本部長中将 有馬 良橘中将 村上 格一
海軍技術本部長中将 栃内 曽次郎(欠)中将 伊藤 乙次郎
1. 14. 64.265.267.318. 69. 110. 110.2212. 112.12
海軍軍令部長大将 島村 速雄
海軍軍令部次長中将 山屋 他人
海軍軍令部第一班長少将 安保 清種
海軍軍令部第二班長少将 吉田 清風
海軍軍令部第三班長少将 森山 慶三郎
1. 14. 64.265.267.318. 69. 110. 110.2212. 112.12
聯合艦隊司令長官大将 吉松 茂太郎10. 1 新編、10.22 解隊
第一艦隊司令長官大将 吉松 茂太郎中将 山下 源太郎
第二艦隊司令長官中将 八代 六郎中将 依仁親王
第三艦隊司令長官中将 村上 格一中将 有馬 良橘
横須賀鎮守府司令長官中将 依仁親王中将 名和 又八郎
呉鎮守府司令長官中将 加藤 定吉
佐世保鎮守府司令長官中将 山下 源太郎中将 八代 六郎
舞鶴鎮守府司令長官中将 名和 又八郎中将 財部 彪
大湊要港部司令官中将 土屋 光金中将 岩村 俊武
鎮海要港部司令官中将 東郷 吉太郎
馬公要港部司令官中将 松村 龍雄中将 千坂 智次郎
旅順要港部司令官中将 黒井 悌次郎
1. 14. 64.265.267.318. 69. 110. 110.2212. 112.12
元帥海軍大将 井上 良馨
海軍大将 東郷 平八郎
海軍大将 伊集院 五郎5.26 元帥
軍事参議官大将 片岡 七郎4.26 免職
大将 伊集院 五郎5.26 元帥
大将 出羽 重遠
大将 吉松 茂太郎12. 1 親補
大将 藤井 較一
1. 14. 64.265.267.318. 69. 110. 110.2212. 112.12
陸軍大臣陸中将 大島 健一
参謀総長陸大将 上原 勇作
元帥陸軍大将 山縣 有朋
陸軍大将 奥 保鞏
陸軍大将 長谷川 好道
陸軍大将 貞愛親王
陸軍大将 川村 景明
陸軍大将 寺内 正毅
軍事参議官陸大将 載仁親王
陸大将 中村 覚7.31 親補
陸大将 大迫 尚道
陸大将 井口 省吾
陸大将 大谷 喜久蔵8. 6 親補
陸大将 秋山 好古8. 6 親補
1. 14. 64.265.267.318. 69. 110. 110.2212. 112.12
侍従武官長陸大将 内山 小二郎


系統図
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Copyright © Hiroshi Nishida (Misohito), 2004.