年表



明治43(西暦1910/皇紀2570)年

明治42年 年表索引 明治44年



1月11日
  • 海軍採炭所官制を一部改正(勅令2号、1月12日公布)
2月 1日
2月14日
3月15日
3月25日
3月26日
  • 海軍省官制を一部改正(勅令49号、3月28日公布、3月31日施行)
  • 台湾総督府海軍幕僚条例を一部改正(勅令50号、3月28日公布、3月31日施行)
  • 常設海軍軍法会議主理録事定員を一部改正(勅令51号、3月28日公布、3月31日施行)
  • 海軍監獄官制を一部改正(勅令52号、3月28日公布、3月31日施行)
  • 旅順海軍監獄官制を一部改正(勅令53号、3月28日公布、3月31日施行)
  • 常設海軍軍法会議警査定員を一部改正(勅令54号、3月28日公布、3月31日施行)
  • 臨時海軍建築部官制を一部改正(勅令55号、3月28日公布、3月31日施行)。支部を鎮海に置く
4月 1日
4月 4日
  • 海軍機関学校条例を一部改正(勅令194号、4月 5日公布)
4月15日
4月28日
  • 東宮武官官制を一部改正(勅令213号、4月29日公布)
5月 5日
  • 海軍採炭所管轄海軍指定炭山から漆生海軍炭山を削除する
5月15日
5月17日
  • 留別需品支庫を廃止する
5月28日
  • 海軍砲術学校条例を改正(勅令243号、5月30日公布、6月 1日施行)
  • 海軍水雷学校条例を改正(勅令244号、5月30日公布、6月 1日施行)
  • 海軍工機学校条例を改正(勅令245号、5月30日公布、6月 1日施行)
  • 海軍経理学校条例を改正(勅令246号、5月30日公布、6月 1日施行)
  • 海軍病院条例を改正(勅令247号、5月30日公布、6月 1日施行)
6月30日
  • 旅順港のうち西港に内外国艦船の入港を許す(勅令304号、7月 1日公布)
7月11日
  • 水路部の医務衛生に関する事項は海軍造兵廠軍医長に、海軍大学校の医務衛生に関する事項は海軍経理学校軍医長に処理させることとする
7月16日
8月22日
8月29日
  • 朝鮮総督府を設置(勅令319号)。総督は委任の範囲で陸海軍を統率する
9月10日
  • 朝鮮駐剳憲兵条例を制定(勅令343号、9月12日公布)。朝鮮駐剳憲兵は軍事警察について陸軍大臣および海軍大臣の指揮をうける
9月14日
  • 海軍病院条例を改正(勅令344号、9月15日公布)。第一部・第二部・薬剤科・看護術練習所および消毒所(佐世保・舞鶴のみ)を置く
9月15日
9月16日
9月29日
  • 朝鮮総督府官制を制定(勅令354号、9月30日公布、10月 1日施行)。総督は天皇に直隷し委任の範囲で陸海軍を統率し朝鮮防備のことをつかさどる
10月16日
12月 1日
12月26日
  • 海軍区を改定(勅令452号、12月27日公布、翌年 1月 1日施行)。従来の4海軍区を5海軍区とし、第三海軍区から対馬を除き、対馬および朝鮮沿岸を第五海軍区とする。第五海軍区の軍港を朝鮮慶尚南道昌原郡鎮海に指定。当分のあいだ鎮海に鎮守府を置かず、第五海軍区は佐世保鎮守府に所管させる
  • 鎮海軍港の境域を定める(勅令453号、12月27日公布、翌年 1月 1日施行)
  • 朝鮮咸鏡南道永興を要港としその境域を定める(勅令454号、12月27日公布、翌年 1月 1日施行)
  • 臨時海軍建築部官制を一部改正(勅令455号、12月27日公布)
12月27日
  • 要港部条例を一部改正(軍令海1号、12月28日公示、翌年 1月 1日施行)。当分のあいだ永興要港に要港部を置かないこととする
  • 旅順鎮守府条例を一部改正(軍令海2号、12月28日公示、翌年 1月 1日施行)
  • 防備隊条例を一部改正(軍令海3号、12月28日公示、翌年 1月 1日施行)
明治42年 年表索引 明治44年

艦艇リスト 年末時
類別等級艦名・艇名・番号
軍艦戦艦富士敷島朝日三笠石見相模丹後肥前周防香取鹿島薩摩
巡洋艦一等浅間常磐八雲吾妻磐手出雲春日日進阿蘇筑波生駒伊吹
二等浪速高千穂厳島橋立笠置千歳宗谷津軽利根
三等和泉千代田秋津洲須磨明石新高対馬音羽
海防艦一等鎮遠壱岐
二等見島沖島
三等比叡葛城大和武蔵高雄松江
砲艦一等
二等赤城宇治隅田伏見
通報艦八重山龍田千早姉川満洲鈴谷最上
水雷母艦豊橋韓崎
駆逐艦東雲叢雲夕霧不知火陽炎薄雲白雲朝潮春雨村雨朝霧吹雪有明神風初霜弥生子日如月皐月文月山彦敷波巻雲朝風若葉春風初雪夕暮時雨夕立追風白露三日月白雪朝露野分白妙夕凪水無月松風初春卯月疾風長月菊月浦波磯波綾波
水雷艇一等白鷹真鶴千鳥蒼鷹鴿雲雀
二等第25号第29号第30号第31号第32号第33号第36号第37号第38号第39号第40号第41号第43号第44号第45号第46号第47号第49号第60号第61号第62号第63号第64号第65号第66号第67号第68号第70号第71号第72号第73号第74号第75号水雷艇
三等第21号第24号第50号第52号第54号第55号第56号第57号第58号第59号水雷艇
四等艦載水雷艇
潜水艇第1第2第3第4第5第6第7第8第9潜水艇
運送船
工作船関東丸
病院船

主要人事
1. 13.193.235.2212. 1
天皇明治天皇
内閣総理大臣桂 太郎
海軍大臣中将 斎藤 実
海軍大臣少将 財部 彪
海軍省軍務局長少将 栃内 曽次郎
海軍省人事局長少将 土屋 保
海軍省医務局長軍医総監 木村 壮介
海軍省経理局長主計総監 福永 吉之助
海軍省司法局長少将 財部 彪(扱)
海軍教育本部長中将 坂本 俊篤
海軍艦政本部長中将 松本 和
1. 13.193.235.2212. 1
海軍軍令部長中将 伊集院 五郎12. 1 海軍大将
海軍軍令部次長中将 藤井 較一
海軍軍令部第一班長(欠)少将 山下 源太郎少将 有馬 良橘
海軍軍令部第二班長大佐 高島 万太郎
海軍軍令部第三班長大佐 山路 一善大佐 野村 房次郎
海軍軍令部第四班長少将 名和 又八郎大佐 竹下 勇
1. 13.193.235.2212. 1
第一艦隊司令長官中将 上村 彦之丞12. 1 海軍大将
第二艦隊司令長官中将 島村 速雄
横須賀鎮守府司令長官中将 瓜生 外吉
呉鎮守府司令長官中将 加藤 友三郎
佐世保鎮守府司令長官中将 出羽 重遠
舞鶴鎮守府司令長官中将 片岡 七郎12. 1 海軍大将
旅順鎮守府司令長官中将 富岡 定恭中将 山田 彦八
大湊要港部司令官少将 上泉 徳弥
竹敷要港部司令官中将 山田 彦八中将 寺垣 猪三
馬公要港部司令官中将 玉利 親賢中将 伊地知 彦次郎
1. 13.193.235.2212. 1
元帥海軍大将 伊東 祐亨
軍事参議官大将 井上 良馨
大将 東郷 平八郎
大将 山本 権兵衛
大将 威仁親王
1. 13.193.235.2212. 1
陸軍大臣陸大将 寺内 正毅
参謀総長陸大将 奥 保鞏
元帥陸軍大将 山縣 有朋
陸軍大将 大山 巌
軍事参議官陸大将 長谷川 好道
陸大将 西 寛二郎
陸大将 乃木 希典
陸大将 貞愛親王
陸大将 川村 景明
1. 13.193.235.2212. 1
侍従武官長陸中将 中村 覚


系統図
年末時
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Copyright © Hiroshi Nishida (Misohito), 2004.