年表



明治29(西暦1896/皇紀2556)年

明治28年 年表索引 明治30年



1月20日
  • 水雷団条例を制定(勅令2号、1月21日公布、4月 1日施行)。軍港に水雷団を置き鎮守府司令長官に隷し水雷敷設隊および水雷艇隊を所属させる。水雷隊条例を廃止
  • 対馬国竹敷を要港とする(勅令3号、1月21日公布)
  • 要港部条例を制定(勅令4号、1月21日公布、4月 1日施行)。鎮守府司令長官に隷し艦船、水雷敷設隊および水雷艇隊を所属
2月18日
2月26日
3月 7日
  • 水雷隊配備表を廃止(勅令21号、3月 9日公布、3月31日実施)
3月21日
  • 横須賀軍港境域の件を制定(勅令第36号、3月23日公布)
  • 呉軍港境域の件を改める(勅令第37号、3月23日公布)
  • 佐世保軍港境域の件中を改める(勅令第38号、3月23日公布)
  • 海軍武官官階を改める(勅令第39号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 海軍造兵廠条例を一部改正(勅令第40号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 水路部条例を一部改正(勅令第41号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 鎮守府条例を一部改正(勅令第42号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 海軍大学校条例を一部改正(勅令第43号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 海軍兵学校条例を一部改正(勅令第44号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 海軍機関学校条例を一部改正(勅令第45号、3月23日公布、4月1日施行)
  • 海岸望楼条例を一部改正(勅令第47号、3月23日公布)
  • 望楼長望楼手任用令を制定(勅令第48号、3月23日公布)。明治27年勅令第80号は廃止
3月26日
  • 海軍軍令部条例を全文改正(勅令59号、3月27日公布、4月 1日施行)。副官(海軍文庫)、第一局、第二局、諜報課を置く
  • 海兵団条例を一部改正(勅令60号、3月27日公布、4月 1日施行)。鎮守府司令長官に隷する
  • 仮呉兵器製造所条例を制定(勅令61号、3月27日公布、4月 1日施行)
3月29日
  • 海軍艦船条例を制定(勅令71号、3月30日公布、4月 1日施行)。軍艦条例を廃止
3月30日
  • 台湾総督府条例を制定(勅令88号、3月31日公布、4月 1日施行)
  • 軍艦団隊定員表を廃止(勅令111号、3月31日公布、3月31日実施)
4月 1日
4月11日
4月22日
  • 捕獲清国軍艦敏捷、帝国軍艦籍に編入
5月 1日
  • 親補の職に在る者及会計検査院長の待遇に関する件を制定(勅令160号、5月 2日公布)。親補の職にある者は親任官の待遇をうける
  • 造船造兵監督官条例を全文改正(勅令165号、5月 2日公布)
  • 鎮守府監督部条例を一部改正(勅令166号、5月 2日公布)
5月18日
  • 海軍監獄官官制を一部改正(勅令225号、5月19日公布)
5月22日
  • 臨時海軍建築部官制を制定(勅令228号、5月23日公布)。部を東京に、支部を舞鶴に置く
5月25日
  • 憲兵条例を改正(勅令231号、5月26日公布)
  • 台湾憲兵条例を制定(勅令232号、5月26日公布)。
5月26日
  • 海軍省官制を一部改正(勅令233号、5月27日公布)。専任の参事官を置く
6月 1日
  • 臨時海軍建築部が事務開始
6月 2日
  • 竹敷要港の境域を定める(勅令237号、6月 3日公布)
6月 5日
7月25日
  • 鎮守府条例を一部改正(勅令271号、7月27日公布)
9月18日
  • 第二次松方正義内閣、成立
9月23日
  • 海軍砲術練習所条例を一部改正(勅令312号、9月24日公布)
  • 海軍水雷術練習所条例を一部改正(勅令313号、9月24日公布)
9月25日
  • 海軍兵学校条例を一部改正(勅令314号、9月26日公布)
  • 海軍機関学校条例を一部改正(勅令314号、9月26日公布)
9月26日
10月20日
  • 鎮守府条例を一部改正(勅令349号、10月21日公布)
11月 5日
11月11日
  • 横須賀軍港の境域を改める(勅令365号、11月21日公布)
11月25日
12月 2日
明治28年 年表索引 明治30年

艦艇リスト 年末時
類別・等級艦名・艦番号
軍艦筑波鳳翔扶桑金剛比叡天城磐城筑紫海門天龍浪速高千穂葛城大和摩耶武蔵鳥海愛宕高雄八重山赤城千代田厳島大島松島吉野秋津洲橋立龍田操江和泉鎮遠平遠済遠鎮東鎮南鎮西鎮北鎮中鎮辺須磨
運送船豊橋丸
水雷艇一等小鷹福龍第23号第25号水雷艇
二等第1号第2号第3号第4号第5号第6号第7号第8号第9号第10号第11号第12号第13号第14号第15号第17号第18号第19号第20号第21号第24号第26号第27号第28号水雷艇
三等

主要人事
1. 12.263.164. 14. 37.319.189.20
天皇明治天皇
内閣総理大臣伊藤 博文松方 正義
海軍大臣大将 西郷 従道
海軍次官中将 伊藤 雋吉
海軍省軍務局長少将 山本 権兵衛
海軍省経理局長主計総監 川口 武定
海軍衛生会議議長軍医総監 実吉 安純
1. 12.263.164. 14. 37.319.189.20
海軍軍令部長中将 伊東 祐亨
常備艦隊司令長官中将 井上 良馨中将 坪井 航三
横須賀鎮守府司令長官中将 相浦 紀道
呉鎮守府司令長官中将 林 清康中将 井上 良馨
佐世保鎮守府司令長官少将 柴山 矢八
竹敷要港部司令官大佐 野村 貞4. 1 新設、11. 5 海軍少将
1. 12.263.164. 14. 37.319.189.20
陸軍大臣陸大将 大山 巌陸中将 高島 鞆之助
参謀総長陸大将 彰仁親王
監軍陸大将 山縣 有朋陸大将 大山 巌陸大将 山縣 有朋
1. 12.263.164. 14. 37.319.189.20
侍従武官長陸中将 岡沢 精4. 3 新設


系統図
4月 1日(侍従武官府を設置)
年末時
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Copyright © Hiroshi Nishida (Misohito), 2004.