年表


明治 5（西暦1872／皇紀2532）年

明治 4年 年表索引 明治 6年


1月20日（新暦 2月28日）
  • 海軍造船司および海軍水路司を廃止
2月28日（新暦 4月 5日）
  • 兵部省を廃止し、陸軍省および海軍省を設置。海軍省の組織はしばらく旧制による。秘史局・軍務局・造船局・水路局・会計局・海軍兵学寮・海軍水兵本部・海軍提督府・海軍病院・兵庫海軍用所を所管
3月 2日（新暦 4月 9日）
  • 海軍省を築地海軍所に設ける
  • 東京丸、北海道メノコナイで沈没
3月 7日（新暦 4月14日）
  • 翻訳局を置く
3月10日（新暦 4月17日）
  • 糺問司を置く
4月24日（新暦 5月30日）
  • 翻訳局を廃止し、秘史局に文書課を置く
5月22日（新暦 6月27日）
  • 会計局の5課を改めて、出納・調度・倉庫の3課を置く
5月23日（新暦 6月28日）
7月10日（新暦 8月13日）
  • 水兵本部所管の砲術生徒学舎を芝増上寺内に設ける
8月 2日（新暦 9月 4日）
8月22日（新暦 9月24日）
  • 造船局出張所を浦賀港に置く
10月 8日（新暦11月 8日）
  • 横須賀造船所・横浜製作所を工部省から海軍省に移管
10月13日（新暦11月13日）
  • 海軍省官制を制定。秘史局（事務課、記録課、文書課）、軍務局（軍事課、規定課、人別課）、会計局（出納課、調度課、倉庫課、営繕課）、主船寮、水路寮、兵学寮、軍医寮、機関司（未設置）、造兵司（未設置）、武庫司、水兵本部、裁判所、提督府
10月22日（新暦11月22日）
  • 横須賀造船所・横浜製作所を主船寮所管とする
10月24日（新暦11月24日）
10月25日（新暦11月25日）
10月28日（新暦11月28日）
  • 浦賀旧船改番所を主船寮所管とする
10月30日（新暦11月30日）
  • 旧造船局廠舎を主船寮所管とし、石川島製造所と称する
  • 石川島艦材囲場鋸器械場を主船寮所管とし、修船所と称する
  • 石川島鍛冶場大工小屋鋳物小屋製罐所を武庫司所属とし、造兵所と称する
11月 3日（新暦12月 3日）
  • 軍医寮に病院を置く
11月 4日（新暦12月 4日）
  • 横浜製作所を製造所と改称する
11月12日（新暦12月12日）
  • 浦賀旧造船局出張所を主船寮出張所とする
12月 2日（新暦12月31日）
  • 翌日を明治 6年 1月 1日とし、以後太陰暦に替えて太陽暦を採用する
明治 4年 年表索引 明治 6年
艦艇リスト 年末時
類別・等級艦名・艦番号
軍艦富士山、東、千代田形、龍驤、第一丁卯、第二丁卯、春日、日進、乾行、孟春、筑波、雲揚、鳳翔
運送船観光丸、一番貯蓄船、大坂丸、春風丸、立象丸、快鳳丸、蒼龍丸
主要人事
1. 12.285.105.12
天皇明治天皇
兵部卿(欠)2.28 廃止
海軍卿(欠)2.28 新設
海軍大輔(欠)勝 安芳2.28 新設
中艦隊指揮官大佐 伊東 祐麿5.12 新設、8. 2 海軍少将
1. 12.285.105.12
陸軍卿(欠)2.28 新設

系統図
2月28日（海軍省設置）
10月13日（海軍省職制を制定）
年末時
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