海軍機関総監

海軍機関総監（海軍機關總監かいぐんきかんそうかん Engineer General Second grade EGEN）

兵科識別色は紫

沿革

明治29(1896)年 4月 1日、海軍機関総監を新設。勅任官二等。現役定限年齢は60年
明治32(1899)年 1月31日、海軍機関総監を勅任官二等および一等に改める
明治39(1906)年 1月26日、海軍機関総監のうち勅任官二等たるものを海軍機関少将に改める

該当者一覧

代数	発令日	氏名	出身	期別	中将	生	没	記事
(1)	明治29(1896). 4. 1	渡辺忻三	東京			天保11(1840).11.13	大正 2(1913).12. 3	明治24(1891). 7.23 海軍機技総監
1	明治30(1897).12.28	湯地定監	鹿児島	米留学	明治37(1904). 2. 1	嘉永 2(1849).10. 8	昭和 2(1927). 1.29
2	明治31(1898). 5.16	谷木義為	東京			弘化 2(1845).10. 1	明治37(1904). 2.22
3	明治33(1900). 5.22	吉田貞一	滋賀		明治39(1906).11. 8	嘉永 5(1852). 8. 8	大正12(1923). 8. 7	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将
4	明治33(1900). 5.22	宮原二郎	静岡	英留学	明治39(1906).11. 8	安政 5(1858). 7. 7	大正 7(1918). 1.15	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将
5	明治34(1901). 7. 5	重久篤行	鹿児島			嘉永 6(1853). 1.28	大正15(1926). 8. 5	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将
6	明治35(1902). 5.28	原実員	東京			嘉永 3(1850). 3. 8	大正12(1923). 3.23	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将
7	明治37(1904). 9. 1	山本安次郎	静岡		明治43(1910). 9.16	文久元(1861). 9.11	大正 2(1913). 6.16	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将
8	明治38(1905).11. 2	深見鐘三郎	東京			安政 2(1855). 8. 4	明治39(1906). 5.20	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将
9	明治38(1905).11. 2	山本直徳	東京			万延元(1860). 3.20	昭和 4(1929). 9. 2	明治39(1906). 1.26 海軍機関少将

進級
海軍機関大監	海軍機関総監 1896. 4. 1 - 1899. 1.31	-
海軍機関大監	海軍機関総監 (高等官二等) 1899. 1.31 - 1906. 1.26	海軍機関総監 (高等官一等)
変遷
海軍機技総監	海軍機関総監 (高等官二等) 1896. 4. 1 - 1906. 1.26	海軍機関少将

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