加賀戦艦



基本計画番号A127。八四艦隊計画(大正 6年度開始)で2隻が計画された戦艦。建造中にワシントン条約の規定により廃棄されることになったが、航空母艦に改造される予定だった巡洋戦艦が関東大震災で破損したため、代わって1隻が航空母艦に改造されて就役した。



排水量常備 39,900t, 満載 44,200t
長さ垂線間長 218m, 全長 231.7m
全幅30.5m
喫水9.4m
機関4軸減速タービン, 12缶(重油専焼8, 混焼4), 91,000shp
燃料重油 3600t, 石炭 1700t
速力26.5ノット
航続力6500海里/14ノット, 5500海里/16ノット, 2250海里/26.5ノット
装甲水線帯 240mm, バルクヘッド 230-280mm, バーベット 230-300mm, 砲塔 230-300mm, 司令塔 355mm, 甲板 100mm
兵装41cm/45口径砲 連装5基 10門, 14cm/50口径砲 20門, 8cm高角砲 4門, 61cm 魚雷発射管 8門(水上)
乗員1333

加賀(計画)




艦名 計画 建造 起工 進水 竣工
加賀Kaga八四(大 6)川崎 神戸1920. 7.191921.11.17-1923.11.19 航空母艦に類別変更
1928. 3.31 竣工(航空母艦
1942. 6. 5 戦没(航空攻撃/ミッドウェー)[30.20N/179.17W]
1942. 8.10 除籍
土佐Tosa八四(大 6)三菱 長崎1920. 2.161921.12.18-1922. 2. 5 工事中止
1922. 7.31 未成引渡
1924. 4.14 建造取り止め
1925. 2. 9 処分(豊後水道)








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Copyright © Hiroshi Nishida (Misohito), 1999.
Illustration by courtesy of Tensho