瑞鳳型 航空母艦


瑞鳳型航空母艦 Zuiho class aircraft carriers

基本計画番号G7。第二次海軍軍備補充計画(昭和9年度開始)で2隻計画された高速給油艦。のち潜水母艦に艦種が変更された。第二状態として航空母艦を想定して設計されており、1隻は建造中に、もう1隻も就役後に改造された。大東亜戦争に従軍しいずれも戦没

主要目

竣工時

排水量基準 11,262t, 公試 13,730t, 満載 14,200t
長さ垂線間長 185.0m, 水線長 201.45m, 全長 204.8m
全幅18.2m
喫水6.64m
機関2軸 艦本式減速タービン機関 2基, ロ号艦本式重油専焼缶 4基 (ほかに補助缶として同型式缶 2基), 52,000shp
燃料重油 2600t
速力28ノット
兵装12.7cm/40口径対空砲 連装4基 8門, 25mm対空機銃 8門, 航空機 30
乗員785


艦一覧

計画 艦名 建造所 起工 進水 竣工 本籍 略歴 消息 記事
二(昭9)祥鳳Shoho横須賀工廠1934.12. 31935. 7.201939. 1.15 潜水母艦 (剣埼)横須賀1941.12.22 航空母艦 (祥鳳)
1942. 5. 7 戦没 (航空攻撃)
1942. 5.20 除籍
珊瑚海
[10.29S/152.55E]
二(昭9)瑞鳳Zuiho横須賀工廠1935. 6.201936. 6.19佐世保1940.12.15 航空母艦 (瑞鳳)
1940.12.27 竣工
1944.10.25 戦没 (航空攻撃)
1944.12.20 除籍
比島北東
[19.20N/125.15E]
潜水母艦としての旧艦名 高崎 Takasaki