赤城(あかぎ Akagi)は、日本の軍艦(航空母艦)。赤城型航空母艦。艦名は群馬県の赤城山に由来
艦歴
- 大正8(1919)年7月17日、予定艦名を赤城(アカギ)とする。艦艇類別等級別表の巡洋戦艦に追加
- 大正9(1920)年12月6日、呉海軍工廠において起工
- 大正12(1923)年11月19日、艦艇類別等級別表の巡洋戦艦の欄より削り、航空母艦に追加
- 大正14(1925)年4月22日、進水。赤城と命名、本籍を横須賀鎮守府と定めらる
- 昭和2(1927)年3月25日、竣工
- 昭和17(1942)年6月5日、ミッドウェー付近にて米艦載機の攻撃により、戦没。北緯30度30分, 西経179度08分
- 昭和17(1942)年9月25日、除籍
主要人事
赤城艦長 Commanding Officer, Akagi
代数 |
発令日 |
階級 |
氏名 |
期別 |
前職 |
後職 |
記事 |
| 1925.12. 1 | 海軍大佐 | 海津 良太郎 | 海兵30 | 呉鎮守府附 | 赤城艦長 | 艤装員長 |
1 | 1926. 6. 1 | 海軍大佐 | 海津 良太郎 | 海兵30 | 赤城艤装員長 | 呉鎮守府附 | |
2 | 1927.12. 1 | 海軍大佐 | 小林 省三郎 | 海兵31 | 加賀艤装員長 | 海軍航空本部教育部長 | |
3 | 1928.12.10 | 海軍大佐 | 山本 五十六 | 海兵32 | 五十鈴艦長 | 海軍軍令部出仕 | |
4 | 1929.10. 8 | 海軍大佐 | 小林 省三郎 | 海兵31 | 海軍航空本部教育部長 | 海軍航空本部教育部長 | |
5 | 1929.11. 1 | 海軍大佐 | 北川 清 | 海兵33 | 衣笠艦長 | 呉防備隊司令 | |
6 | 1930.10.26 | 海軍大佐 | 原 五郎 | 海兵35 | 横須賀海軍航空隊司令 | 横須賀海軍航空隊司令 | |
7 | 1930.12. 1 | 海軍大佐 | 和田 秀穂 | 海兵34 | 鳳翔艦長 | 横須賀鎮守府附 | |
8 | 1931. 8.28 | 海軍大佐 | 大西 次郎 | 海兵34 | 海軍軍令部出仕 | 加賀艦長 | |
9 | 1931.12. 1 | 海軍大佐 | 柴山 昌生 | 海兵35 | 舞鶴要港部参謀長 | 横須賀鎮守府附 | |
10 | 1932.12. 1 | 海軍大佐 | 近藤 英次郎 | 海兵36 | 館山海軍航空隊司令 | 加賀艦長 | |
11 | 1933.10.20 | 海軍大佐 | 塚原 二四三 | 海兵36 | 海軍航空廠総務部長 | 海軍航空本部総務部長 | |
12 | 1934.11. 1 | 海軍大佐 | 堀江 六郎 | 海兵36 | 館山海軍航空隊司令 | 第2航空戦隊司令官 | |
13 | 1935.11.15 | 海軍大佐 | 松永 寿雄 | 海兵37 | 館山海軍航空隊司令 | 軍令部出仕 | |
14 | 1936.12. 1 | 海軍大佐 | 寺田 幸吉 | 海兵36 | 大村海軍航空隊司令 | 第3航空戦隊司令官 | |
15 | 1937. 8.27 | 海軍大佐 | 茂泉 慎一 | 海兵37 | 軍令部出仕/海軍省出仕 | 海軍航海学校長 | |
16 | 1937.12. 1 | 海軍大佐 | 水野 準一 | 海兵37 | 鎮海要港部参謀長 | 横須賀鎮守府附 | |
17 | 1938.11.15 | 海軍大佐 | 寺岡 謹平 | 海兵40 | 蒼龍艦長 | 第2遣支艦隊司令部附 | |
18 | 1939.11.15 | 海軍大佐 | 草鹿 龍之介 | 海兵41 | 軍令部第一部第一課長 | 聯合艦隊司令部附 | |
19 | 1940.10.15 | 海軍大佐 | 伊藤 皎 | 海兵39 | 第14砲艦隊司令 | 樫野特務艦長 | |
20 | 1941. 3.25 | 海軍大佐 | 長谷川 喜一 | 海兵42 | 第12航空隊司令 | 土浦海軍航空隊司令 | |
21 | 1942. 4.25 | 海軍大佐 | 青木 泰二郎 | 海兵41 | 土浦海軍航空隊司令 | | 1942. 6. 5 沈没 |